コールマン400Aジェネレーターニードル修理事例

破折したジェネレーターニードル

上の写真はコールマン400Aのジェネレーター内部にあるエキセントリックブロックに挿入されているクリーニングニードル。

エキセントリックブロック先端が破折して、クリーニングニードルが宙ぶらりんになった状態です。

400A本来の燃焼をしないということでショップでお預かりした個体の不具合の原因でした。

修理の方法としては、エキセントリックブロックに穴を開け埋め戻す、ロウ付けする等が候補に挙がるかと思います。

この個体の場合、ニードルがエキセントリックブロックに挿入されていた穴が生きていたため、下の写真のように再度挿入してカシメることで直りました。

ニードルの再生修理

ただ、ジェネレーターからエキセントリックブロックを取り出すには、黒レバーを引き抜く必要があり、黒レバーを引き抜く際に破断してしまうことが多々あります。

黒レバーはリプレースメント品の作成が可能なので、お困りの際はご相談いただければと思います。

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