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上の写真はコールマン222、ピークワンランタンのバーナーフレーム。
eBayで入手した1981年製の個体に装着されていたもの。
錆も軽微で変形もなく、使用感もさほどない感じです。
ピークワンランタンに限らず、Usedランタンを入手する際にはバーナースクリーンの欠落がないかの確認をおすすめします。
バーナースクリーンがないままランタンに火を入れるとどうなるかは、以下のメンテナンス記事にまとめてありますのでご覧になってみてください。
ピークワンランタンのバーナースクリーン

上の写真は今回入した個体のバーナーキャップ部。
本来は下の写真のように金属メッシュが入っています。

ピークワンランタンのバーナーキャップは、モデル200Aなどのようには取り外しができません。
バーナーフレーム製造時に挟み込まれて成形されています。
そのため部品としては用意されておらず、バーナースクリーンが欠落した場合にはDIYでなんとかするしかありません。
バーナースクリーンの代替品

上の写真はコールマン220、228などダブルマントル用のバーナースクリーン。

ピークワンランタン用としてはやや径が小さいのですが、下の写真にあるような14mmの穴用スナップリングで固定するとスマートに装着できます。

また、バーナースクリーンの素材は、100均等で入手できる金属製の茶こしを、14mmのパンチで打ち抜けば安価に作成できます。
この場合も14mmの穴用スナップリングで固定しておいた方が、欠落しにくくなります。
バーナースクリーンとスナップリングの装着

スナップリングの装着は、先の細いラジオペンチ等でも作業できないことはありませんが、上の写真にあるようなスナップリングプライヤーという専用工具を使うのが確実です。
スナップリングプライヤーの使い方はとても簡単で、下の写真のようにスナップリングの2つの穴にプライヤーの先端を差し込み、「握る、離す」という動作で装着と脱着をします。

スナップリングによるバーナースクリーン取付例

スナップリングはバーナーキャップの外側にテンションがかかる状態ではめ込むだけなので、欠落を心配されるかもしれませんが、簡単には外れないので試してみてください。