2レバータイプのコールマン508消火不良の修理事例

コールマン508修理一式

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上の写真は点火できるが赤レバーを閉じても消火できないということでお預かりした、2レバータイプのコールマン508ストーブ。

燃料バルブを閉じても消火できない、もしくは消火まで時間がかかるという症状は、フィードチューブにバルブコアを使用するモデルでよく起こります。

経年によりバルブコアのシール部が劣化し、燃料バルブを閉じてもガスをシャットダウンできない状態になります。

その場合の消火方法は、引火に注意が必要ですが燃料キャップを緩めてタンクの内圧を抜くか、濡れタオル等をストーブの上にかける等の荒業になります。

燃料バルブを取り外す

コールマン508の燃料バルブアセンブリー

コールマン508のバルブコア交換には、タンクから燃料バルブアセンブリーを取り外す必要があります。

灰色のフィードチューブは手で簡単に緩めて取り外すことができます。

バルブコアの状態

バルブコア

取り外したバルブコアを見てみると、黒いシール部のパッキンがボロボロになっていました。

製造から一度も交換していないとすると20~30年、もしくはそれ以上経っていますので、シール部は間違いなく劣化しているでしょう。

このバルブコア、先の細いラジオペンチなどでも脱着できますが、できれば虫回しという専用工具を使用したいところです。

ショップでは、バルブコアの適正締め付けトルク値:0.3N.mで締め付けできる専用工具を使用しています。

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バルブコアの交換

バルブコア

コールマン純正のバルブコアは品番275-1171、または288-3651になり、NOS(新品長期保管品)は現在でも流通しています。

ただ、製造から数十年経っている部品なので、シール部のパッキンが劣化している可能性が高いでしょう。

また、車やバイクのタイヤに使われているバルブコアは外観は同じで安価なのですが、耐油性がありませんのでランタンやストーブには使用しないことをおすすめします。

ランタンやストーブに使用するバルブコアは、耐油性のあるフューエルライン用を選びましょう。

修理完了品の燃焼確認動画